2003年10月10日 恐怖の缶詰


今回の被害者:スブ太
私の家では1匹の猫を飼っています。
名前は「スブ太」。
今日は大学が休みだったので家で昼食を食べようとしていると、
スブ太が「めしくれ〜」っとやってきました。
普段昼は誰もいないので、昼食は抜き。
「今日はラッキーだ」っと思ったに違いありません。
まとわりついてうるさいのでちょっとだけあげることに。
冷蔵庫のよこに山積みにされている缶詰を一つ手に取りました。
「あれ?この缶ちょっと縁がへこんでるな〜」と思いながら・・・。
スブ太の食器は台所に置いてあるのでそこまで移動します。
距離にして3メートル。
その間にもスブ太は一歩進むごとに私の足に飛びついてくる。
もうルンルン状態。


どろどろ〜〜
台所に到着し缶詰のフタをあけました・・・。
突然ものすごい異臭があたりに広がりました。
缶詰の縁がどこでぶつけたのかへこんでいて空気が入ったらしく、
中身が腐ってドロンドロンになっていました。
「うっ!」
2人して眉間にしわをよせてしまいました。
「うわ〜俺これから食事なのに〜」とスブ太の顔をみると
スブ太は「なに食わす気やねん・・・」
と泣きそうな顔をして「ニャ・・・」と半鳴きした。
処理する気にもなれず、とりあえず外においておきました。
もう一つ新しい缶詰をもってきました。
その間スブ太は放心状態。


「ふい〜〜、たすかったぜっ!」
おそるおそる開けるといつものいい香りがしました。
「あ〜、よかった〜」と二人して思ったに違いありません。
餌をやり終えて外へ様子を見にいくと、
腐った缶詰には早くも大量のハエがたかっていました。



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