今回の被害者:スブ太 |
私の家では1匹の猫を飼っています。 名前は「スブ太」。 今日は大学が休みだったので家で昼食を食べようとしていると、 スブ太が「めしくれ〜」っとやってきました。 普段昼は誰もいないので、昼食は抜き。 「今日はラッキーだ」っと思ったに違いありません。 まとわりついてうるさいのでちょっとだけあげることに。 冷蔵庫のよこに山積みにされている缶詰を一つ手に取りました。 「あれ?この缶ちょっと縁がへこんでるな〜」と思いながら・・・。 スブ太の食器は台所に置いてあるのでそこまで移動します。 距離にして3メートル。 その間にもスブ太は一歩進むごとに私の足に飛びついてくる。 もうルンルン状態。 |
どろどろ〜〜 |
台所に到着し缶詰のフタをあけました・・・。 突然ものすごい異臭があたりに広がりました。 缶詰の縁がどこでぶつけたのかへこんでいて空気が入ったらしく、 中身が腐ってドロンドロンになっていました。 「うっ!」 2人して眉間にしわをよせてしまいました。 「うわ〜俺これから食事なのに〜」とスブ太の顔をみると スブ太は「なに食わす気やねん・・・」 と泣きそうな顔をして「ニャ・・・」と半鳴きした。 処理する気にもなれず、とりあえず外においておきました。 もう一つ新しい缶詰をもってきました。 その間スブ太は放心状態。 |
「ふい〜〜、たすかったぜっ!」 |
おそるおそる開けるといつものいい香りがしました。 「あ〜、よかった〜」と二人して思ったに違いありません。 餌をやり終えて外へ様子を見にいくと、 腐った缶詰には早くも大量のハエがたかっていました。
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