2003年9月11日 蚊の怪
昼食をとっているとき、僕のそばを1匹の虫が飛んでいた。
うっとおしい虫だとは思ったがまさかそれが「蚊」だとは気が付かなかった。
蚊のサイズじゃない。でかい。
でも肌の周りにまとわりついて飛ぶ様は蚊そのものだった。

「まさかな・・・こんなでかい虫、蚊じゃないだろう」
と様子をうかがっているとそいつは足に止まった。
見慣れた縞模様
「蚊!?」。

さすがに身の危険を感じた。
こんなやつに血をすれるところなんか想像したくもない。
場所が気に入らなかったのか再び飛び上がった蚊を反射的に叩き落した。
普段は蚊とはいえ殺生は控えているのだけれど、
このときだけはそんなことをいっている余裕がなかった。
世の中にはすごいやつがいるもんだー。



7.5ミリくらい


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